服部は食育の中に、環境問題(エコロジー)、再利用(リサイクル)、食糧自給率といった、スケールの大きな問題を盛り込んでいます。彼が厳しく指摘するのは、日本は食材のほとんどを外国から輸入しているのに、残飯は世界一という事実。無駄をなくす料理を作ることが大切だ、と言っています。
実際の食育活動は、ややもすると親子お料理教室みないなイベントで終わってしまうものも多いようなので、まずは服部幸應の提唱するこれらの基本項目をしっかりと理解し、あくまで子どものことを考えた上で応用していくことが大切なのではないでしょうか。そうでないと「カネもうけ主義の食育ビジネスと揶揄されることになりかねませんからね。